メタリーシートとマグネットシートの使い方

商品説明

こんにちは。インクイットブログ担当です。

今回は主に壁面装飾の時に使用するシートを2種類ご紹介します。一般的には粘着剤のあるシート(塩ビシート)などで装飾することが多い壁面ですが、違ったアプローチでの装飾アイテムです!

メタリーシートの特徴

メタリーシートは『メタリーシステム』という、壁や柱などにマグネットベース素材を用いて、装飾やPOPを展開することができるシステムを利用したシートです。

マグネット面に重ねて貼れるスチールシートメディア「メタリーシート」と、メタリーシートを吸着できるマグネットベース素材「メタリーマグベース」をラインアップしています。復元や移動が可能で、再製作のコストを削減できるほか、軽量で持ち運びが簡単などのメリットがあります。

マグネットシートの特徴

一方マグネットシートは金属素材の壁面に貼り付ける磁力を持った装飾シートになります。コンクリートや壁紙の壁面では直接貼り付かないので、最初にベースの金属面を仕込む必要あります。また、シート自体に直接プリント出来る「マグネメディア」と、塩ビシートにプリントしてから貼り込むマグネットシートの2種類の使い方があります。


このように、メタリーシートとマグネットシートでは壁面に対して前準備が必要になります。メタリーシートは金属素材のメディアで、下地にマグネットのベースを仕込む必要があり、マグネットシートはメディアが磁力を持っているので下地に鉄板などの金属素材を仕込む必要があります。

塩ビシートとの違い

このように磁力を利用して貼り付けるため、両面テープや釘などを使わず、簡単に張替えができます。つまり貼り換えに職人などの人工代や施工費が掛からない、ランニングコストがすぐれているのが大きな違いです。ただしどちらもイニシャルコストは塩ビシートよりも掛かってきます。塩ビシートは安価ですが、ビジュアルの差し替えにはそういったコストが過剰にかかるので年間に何度も入れ替えがある壁面では結果的にメタリーシートの方がコストダウンになってくるでしょう。

メタリーシートやマグネットシートの活用事例

メタリーシート名前の通り金属粉入りのプリント出来るメディアで、ベースに磁力のある素材が必要になり、マグネットシートはその逆にプリントメディアが磁力を持っており、ベースに金属板が必要になります。この条件をクリアできればそこに掲載するビジュアルは店舗であれば店舗スタッフが簡単に貼り換えることが出来るようになります。
例えばデパートの催事場であれば○○フェアーが1か月ごとに入れ替わることを考えれば、フロアガイドの壁面デザインは年間で12回の貼り換えが必要になってきます。こうなってくるといくら塩ビシートが安価でも恐らく職人による施工費が年間予算の大部分を占めてしまうでしょう。また、閉店後に貼り換え作業を行うことでスタッフの残業代が発生し、且つ終電までに終わらせなくてはならないといったストレスを生じているかもしれません。
そういう場合に今回の2種類のシートは活用できると思います。

とっても便利なメタリーシート/マグネットシート、ご興味のある方は是非お問い合わせください。個別にご相談やお見積りにご対応させて頂きます。是非宜しくお願い致します。

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