タペストリーのデータの作り方!ぬりたしや余白はどのくらいとればいい?

データの作り方

こんにちは!インクイットブログ担当です!

今回はタペストリーを制作する際のデザインデータの作り方を解説します!

※基本的なイラストレーターの操作ができる方・印刷データを作ったことがある方向けの記事となります。

今すぐタペストリーを作る!

使用ソフト

推奨ソフト:Adobe® Illustrator®(CCまで)

データ形式

.ai(推奨)/.eps/.pdf

タペストリーの仕上がりは・・・

上下にパイプやひもを通す筒状の”袋加工”をして仕上げます。

タペストリーサンプル写真
仕上がりはこんな感じ!こちらは遮光合成紙の場合

袋部分は、紙製タペストリーなら両面テープなどで、ターポリンや布製のものは縫製やウェルダー圧着で作ります。袋のサイズやパイプの太さは、仕上がりサイズに合わせて選定させていただきます。ご指定がある場合はご注文・ご入稿の際にご指定ください!


仕上がりサイズは?内袋?外袋?

お仕上がりサイズは袋部分を含めたサイズ(内袋仕上げ)となります。


メディアによって必要なぬりたしが変わります

縫製などのラインが入るか否かなど、使用メディアの袋部分の作り方によって、必要なぬりたしが変わってきます!

遮光合成紙のタペストリーのぬりたし・余白は?

タペストリーのぬりたし・遮光合成紙の場合

ぬりたしは上下60mm・左右3mm作成してください。 上下60mmは袋部分にかかる場合があるため文字や絵柄がかからないように作成頂くことをお勧めします

ターポリンのタペストリーのぬりたし・余白は?

ぬりたしは上下90mm・左右3mm作成してください。 また絵柄の上下90mmは袋・縫製部分にかかる場合があるため文字や絵柄がかからないように作成頂くことをお勧めします

上記以外の素材でも制作が可能です!ご希望の場合はお問合せください。

最終チェックポイント

入稿前に、これだけはチェック!

下記の項目に1点でも該当した印刷データは、印刷工程へ進むことができません(再入稿、もしくはお客様よりご指示をいただく必要がございます)。ご入稿の前に必ずご確認ください。

  • データファイルは問題なく開くことができますか?
  • CMYKモードで作成されていますか?
  • 仕上がりサイズとご注文サイズは同じですか?
  • フォントのアウトラインはとられていますか?
  • リンク画像はすべてそろっていますか?
  • 写真などの画像データがある場合、画像解像度は原寸で100~150dpi程度ですか?
  • ぬりたしはありますか?

+料金にて追加できるオプション

塩ビパイプ
オプション・パイプ:塩ビまたはアルミパイプでサイズに応じ選定させていただきます
取り付けロープ
オプション・ひも:4mmのひもを1枚につき2本付属。

オプションにてパイプ・ひもをセットできます。ターポリンの場合は防炎認定素材となりますので、防炎認定のシールオプションもございます。

いかがでしたか?ほかデータ作成について不明な点がございましたらお気軽にお問合せください!簡単な絵柄であれば、別途料金でデータ作成からご依頼いただくこともできますので、データを作るのが難しい・・・という方はご相談ください。

インクイットでは、タペストリーのほか、横断幕・懸垂幕やポスター、パネルなども制作しております!気になる方はぜひお問合せください。

※Adobe® Illustrator® は、米国および米国における Adob​​e の登録商標または商標です。

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