【Adobe® Illustrator®ソフトで印刷データ作成!・初級編】写真・画像の解像度 その1

データの作り方

こんにちは!インクイットブログ担当です。

Adobe® Illustrator®ソフト(以下、イラストレーターと呼びます)を使用してデザインをする時に、「難しそう」とか「よくわからない」とか思ってしまうことがありませんか?今では色々なチュートリアルであったりコツや技を教えてくれるサイトが多々ありますが、このブログでは「インクジェットプリントで広告物を作る場合のイラストレーターを使用したデータ作成」にスポットを当てて、よくある疑問にお答えしていきます!


写真・画像の解像度 その1

広告物をデザインする時にイメージ画像や商品写真を使われることがあるかと思われます。その画像や写真がプリントされた時に十分きれいに見える(曲線がカクカクしてない・ドット絵になっていない)のに適正な解像度というものがあります。


解像度の単位【dpi/ppi】

解像度の単位にはdpi/dots per inch(ドット・パー・インチ)やppi/pixels per inch(ピクセル・パー・インチ)が使われることが多いです。どちらも1インチ(2.54cm)にどれくらいの密度のドットやピクセルがあるかを表す単位です。dpiとppiで表現していることや意味は厳密には違いますが、今回はそこまで理解していなくても問題ないかと思います。

下記の絵は1辺を1インチと仮定した時のイメージです。10ppiは1インチに10マス、20ppiは20マス、150ppiは150マスという具合に、数値が大きくなればマス目がどんどん細かくなっていきます。

ご覧のように密度が高ければより細かな絵が描けるので高精細になりますが、その分情報量も多くなりデータとして重くなります。またモニターやプリンター毎に表現できる解像度も違うために、いくらデータとして高精細(解像度が高い)であってもそれが十全に発揮できているかという問題も出てきます。


解像度について、少しイメージ出来ましたでしょうか?では、インクジェットでプリントする時にはどれくらいが適正な解像度なのでしょうか?その話は「写真・画像の解像度 その2」に続きます。

ご覧いただきありがとうございます。今後も様々な疑問にお答えしていこうと考えております。「こういうことが知りたい!」等あればお問い合わせお待ちしております。

Adobe® Illustrator® は、米国および米国における Adob​​e の登録商標または商標です。

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