【大判印刷】入稿前にチェックしたい！７つのポイント

こんにちは。インクイットブログ担当です。

今回はポスター・横断幕・看板用塩ビシートなどのiデータの「入稿前に必ずチェックしたい7つのポイント」をご紹介します。

スムーズなご入稿・制作のために

せっかくデザインしたデータ、出来上がったらスムーズに入稿して、できるだけ早く仕上げてほしい！

ですが、ちょっとした見落としでデータを修正しなくてはならず、バタバタに・・・！修正が発生して納期が遅れたらどうしよう・・・！

そんな心配のないよう、入稿前に絶対にチェックすべきポイントをお伝えします！

７つのチェックポイント一覧！

1. ファイルは開けますか？
2. カラーモードはCMYK？
3. サイズは仕上がりサイズと合っている？
4. フォントのアウトライン
5. リンク画像はそろっている？
6. 画像の解像度は足りていますか？
7. ぬりたしはありますか？

1.ファイルは開けますか？

データファイルがきちんと開けるか、最終確認しておきましょう。ぱっと見問題なくても、違う端末で見るとうまく開けない見え方が変わってしまう、なんてことも・・・開いたときにエラーメッセージが出る場合などはあらかじめ解消してから入稿しましょう。

2.カラーモードはCMYK？

入稿データはCMYKモードで作成お願いします。RGBモードで作成している場合、色の見え方が変わってしまうことがあります！

↓詳しくはこちらの記事でも紹介しています↓

3.サイズは仕上がりサイズと合っている？

データサイズとご注文いただいた仕上がりサイズが異なると、制作を進行することができません。サイズが変わると料金や納期も変わってくる場合がありますので、必ず確認をお願いします。

4.フォントのアウトライン

打ち込んだ文字情報を、点と点を線でつないだ画像の情な状態にすることを「アウトライン化」といいます。アウトラインを取っていないと、フォントが正しく表示されず、見た目がおかしくなってしまいます。

Adobe® Illustrator®/イラストレーターのソフト上では

「すべてのデータを選択」した状態で「書式」→「アウトラインを作成」

でフォントのアウトラインを取ることができます。この時、ロックがかかっていたり、非表示になっているデータがないかも注意が必要です！

5.リンク画像はそろっている？

リンク画像がないと、データ内に配置したが画像が表示されなくなってしまいます。使用した画像は必ずaiデータと一緒にフォルダに入れましょう！

6.画像の解像度は足りていますか？

使用した画像の解像度が足りないと、画像がガタガタになってしまいます！大きな写真を使ったデザインなどはとくに要注意です！きれいにプリントできる目安は原寸で100~150dpi程度となります。

↓詳しくはこちらの記事でも紹介しています↓

7.ぬりたしはありますか？

ぬりたしとは、仕上がりサイズよりも少し大きく、背景をのばすことを言います。ぬりたしがないと、印刷後、カットした際に4辺にメディアの元の色が見えてしまうことがあります。

基本は3ｍｍ、袋加工や縫製加工がある場合はそれぞれ適した寸法でぬりたしを作っておきましょう！

↓横断幕やタペストリーの場合は下記の記事を参照ください↓

いかがでしたか？

インクイットでは、事前にデータが問題ないか確認することも可能です。ご希望の場合は、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください！

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