【タペストリーの基本】袋加工の内袋・外袋って何?

商品説明

こんにちは!インクイットブログ担当です。
今回はタペストリーの袋加工を紹介します。タペストリーとは飲食店などでよく見かける上下にパイプの入った吊るせる装飾物です。短く縮めて「タペ」と略して呼んだりしてます。

今すぐタペストリーを作る!

タペストリーについては下記の記事でも紹介しています↓

そもそも、袋加工とは・・・

タペストリーには上部と下部に樹脂やアルミなどのパイプが入っていることが一般的です。そこにひもを通して壁のフックに吊り下げて使います。そのパイプを入れるポケットを作る加工を袋加工といいます。袋加工には様々な種類があります。タペストリーの素材によって、縫製加工したり、両面テープで貼り付けたり、熱溶着したりと接合する方法も様々です。それに加え、使用するパイプによっても当然サイズが変わってきます。

タペストリーサンプル写真
こちらは遮光合成紙を上下袋加工したタペストリー

余談になりますが、屋内用の軽量のタペストリーならば袋加工以外にもタペストリー専用バーに取り付ける方法もあります。タペストリーバーはホームセンターやインターネットで販売されています。ただし強度は弱いので風にあおられたり、ひっかけたりすると外れてしまう恐れがあるために屋外用では袋加工が一般的です。

袋をどの様につける?

袋加工には内袋、外袋といわれる2つの加工方法があります。

上記は、A1サイズのタペストリーをそれぞれ内袋仕上げ・外袋仕上げで作成した場合のイメージです。

内袋とは、袋込みのサイズが仕上がりサイズとなります。その為、グラフィックが上下ぎりぎりまであると、袋状のところまでグラフィックが来ることになります。フチなし印刷のようなイメージです。それに対して外袋とは、グラフィック部分の外側に袋をつけることになります。つまり仕上がりサイズは上下に袋分だけ大きくなります。

内袋・外袋ってそんなに重要??

タペストリーを作成する際に袋部分ってそれ程こだわらない場所かもしれません。ご依頼の際もめんどくさいですよね。ただし気にしたほうが良い場合があります。

1つ目は外袋にした際、仕上がりサイズが変わってしまう為、設置場所によってはおさまりが悪くなる場合があります。

2つ目は細かいグラフィックが袋部分に掛かってしまい見えずらくなる事があります。

上下の余白に気を付ければ大丈夫!

ちなみに、インクイットのタペストリーは、原則内袋仕上げで制作いたします。パイプの太さや袋サイズ・縫製やウェルダーなどの各種仕上げは、仕上がりサイズによって最適な仕様で設定させていただきます。

外袋をご希望の場合や、袋サイズを指定したい場合はご注文の際にお知らせください!

またデザインをする際に上下の袋部分を考慮して頂くことで、問題を回避できます。

タペストリーの余白の設定については下記の記事で紹介しておりますので、データ作成の際は参考にしていただければと思います↓

袋部分のサイズを知りたい場合や加工方法によるデザインへの影響が気になる方はお気軽にご相談下さい!

いかがでしたか?タペストリーの袋加工についてでしたが、知っていればより良いものが作れますよね。ご注文・お問い合わせお待ちしております!

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