こんにちは!インクイットブログ担当です。実物サイズ切り抜きPOP「等身大パネル」は、イベントや展示会などで驚きの演出効果を発揮するアイテムです。会場内に設置することで、立体感ある臨場感のある空間を演出し、来場者に強烈な印象を与えることができます。今回は、等身大パネルの魅力や活用術、制作方法についてご紹介します。
■ 等身大パネルの魅力
等身大パネルは、実物大の人物やキャラクターを再現したパネルのことです。その大きさと立体感により、まるで本物がそこにいるかのような臨場感を味わえます。また、撮影するとまるで本物が写っているかのような写真が撮れるため、SNSなどでも話題となっています。
さらに、等身大パネルは自由度が高いため、イベントや展示会のテーマに合わせてデザインすることができます。企業ロゴや商品のキャラクター、有名人やアーティストなど、幅広いジャンルに対応できる点も魅力のひとつです。
■ 等身大パネルの活用術
等身大パネルは、様々な場面で活用することができます。ここでは、その活用術をいくつかご紹介します。
・イベント会場での利用
イベント会場では、等身大パネルを設置して来場者に写真を撮ってもらうことができます。特に、人気アーティストやスポーツ選手、アニメのキャラクターなど、ファンが多い人物を再現したパネルは、SNSで話題になることが多いです。
・販促物としての活用
店舗の入り口やイベントブースなどに等身大パネルを設置することで、来店者や来場者に商品やサービスのPRを行うことができます。また、等身大パネルは店内やオフィス内に設置することで、社員のモチベーションアップにもつながります。
■等身大パネルの制作方法
等身大パネルの制作方法には、様々な手法がありますが、その中でも多く用いられるのが、インクジェットプリントを用いた方法です。インクジェットプリントは、デジタルデータを用いて、高品質なプリントを行うことができるため、写真やイラストなどの画像を用いた等身大パネルの制作に適しています。
以下に、インクジェットプリントを用いた等身大パネルの制作方法を紹介します。
・データ作成
まず、等身大パネルにプリントするためのデータを作成します。データは、高解像度の画像ファイルが必要となります。原寸で150dpi程度必要です。また、等身大パネルのサイズに合わせたサイズ調整や、必要に応じてトリミングなどの加工も行います。
・プリント
データをインクジェットプリンターでプリントします。プリンターは、高画質かつ高速なものを選ぶことが大切です。また、使用するインクの色数や種類も、イメージに合わせて選ぶ必要があります。
・プリントの表面仕上げ
プリントが終わったら、仕上げにはラミネート加工が可能です。より高級感のある、耐久性の高い等身大パネルを作成することができます。
・パネルの素材選び
等身大パネルに使用する素材は、用途によって異なります。イベントや展示会などで使われる場合には、丈夫で軽量な素材が好まれます。一般的には、スチレンボード5mm厚か7mm厚になります。
屋外で使う場合はアルミ複合板3mm厚も人気です。その他エコで丈夫なリボード(強化段ボール素材)で作ることもあります。
・パネルのカットデータ
カットデータに沿ってカットマシンでカットします。カットデータは画像データとは別レイヤーで制作する必要があります。どの線でカットするのかマシンに的確に指示をする為です。
・足を選ぶ
等身大パネルは裏側に足をつけて自立させるのが一般的です。紙足とも呼ばれる段ボール製のものや、金足とも呼ばれるスチール製のものが一般的です。
以上が、インクジェットプリントを用いた等身大パネルの制作方法の基本的な流れです。専門的な知識や技術が必要な場合には、制作会社に依頼することをおすすめします。
いかがでしたか?等身大パネルの魅力や活用術、制作方法についてご紹介しました。イベントや展示会などで使用することで、来場者に強烈な印象を与え、PR効果を高めることができます。是非、等身大パネルを活用して、盛り上がりのあるイベントを開催してみてください。