【Windows/Mac】解像度の確認の仕方ガイド!

データの作り方

こんにちは。インクイットブログ担当です。

今回は写真や画像の解像度の確認の仕方を紹介します!

そもそも、解像度とは

解像度とは、画像の粒子の細かさを表した数値です。

解像度が高い画像ほど、大きく引き伸ばしてもきれいにプリントができます。解像度が低い画像は、引き伸ばすとガタガタと粗くなってしまいます。

大判印刷では、大きな写真やイラストをプリントしますので、入稿時には必ずチェックしておきたいポイントです!

解像度そのものについてもっと詳しく知りたい・・・という方はこちらのブログを参照ください↓

ポイント・仕上がりサイズに対しての解像度をチェック

解像度をチェックするうえで重要なこと、それは

仕上がりサイズに引き伸ばした場合に、解像度が足りるのか?

ということです。

元画像の解像度が高くても、画像サイズが小さければ引き伸ばしたときには粗くなってしまいます。

画像のサイズと解像度は必ずセットでチェックしていきましょう!

インクジェットプリントでは、仕上がりサイズにした際に100~150dpi程度ですときれいにプリントが可能です。

解像度のチェック方法・Windows11の場合

1 チェックしたい画像を右クリック → プロパティ

2 詳細タブを選ぶと解像度の記載があります!

解像度のチェック方法・Macの場合

1 チェックしたい画像を右クリック → 情報を見る

2 [詳細情報] の中の [大きさ] に記載があります!

解像度はわかったけど、仕上がりサイズにしたらどうなる?サイズ換算方法

解像度は確認したけれど、単位がピクセルだったり、解像度を変えたらどうなるのかわからない・・・という方もいらっしゃるかと思います。

例えば

画像サイズ: 6016x4016pixel

解像度: 300dpi

だった場合、きれいに引き伸ばせるのは何mmx何mmになるのでしょうか?計算して求めてみたいと思います。

1 まずは ピクセル を mm に換算

300dpiでは1mm=およそ11.8pixelなので、縦横のサイズの数値(6016x4016pixel)を11.8で割ります。

すると 509.35mm x 340.02mm

こちらが300dpiのままでプリント可能な最大サイズです。

2 解像度を100dpiまで落とすと・・・

できるだけ大きくプリントするために、解像度を100dpiまで落とすとどうなるでしょうか?

300dpi → 100dpi なので、もとサイズの3倍まで引き伸ばすことができます。

先ほど換算した縦横の数値(509.35mm x 340.02mm)に ×3 すると、およそ

1528 x 1020 mm

となります!こちらがきれいにプリントできる最大サイズの目安です。

計算しないでできる方法はあるの?

サイズ換算の計算が難しい・・・という場合はPhotoshopなどの画像加工ソフトを使用してチェックすることもできます。こちらのやり方はまた後日ご紹介したいと思います!

解像度とサイズについてこぼれ話

ちなみに、印刷の際のサイズ表記はmm単位で表記していることが多いです。間違ってcmのサイズ感で考えてしまうと、画像の見え方も金額も大きく変わってしまうので注意が必要です!

また、スマートフォンのメールやLINEなどのチャットで画像を送ると、自動的にファイルが小さく圧縮されて画像が荒くなってしまう場合もあります。大きい画像を送るときは、ファイル便やパソコンのメールを使用することがおすすめです!

いかがでしたか?

ご自身でデータを作られる際には、ぜひ参考にしていただければと思います。

インクイットブログ担当

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