2024.07.03

【メッシュターポリンとは？】メリットデメリット・制作事例・スペック表・価格目安などまとめ

こんにちは。インクイットブログ担当です。

「横断幕を設置したいけど、風が強いときが心配」「窓際にタペストリーを設置したいけど、部屋が暗くなる？」そんなお悩みはないでしょうか。今回はそんなお悩みのある方におすすめ！風抜けが良く、光を通すターポリン素材、”メッシュターポリン”について紹介します！

そもそも、ターポリンとは

ターポリンとはポリエステル繊維の布を軟質の合成樹脂で挟んだビニール素材の生地です。耐水のシートで、耐久性・対候性が高いため、屋外用の横断幕や懸垂幕・店舗幕、工事現場の養生シートや展示場用の幕など色々な使用用途があります。

「ターポリン」てどんな素材？スペックや加工方法を紹介します

ターポリンの活用事例をもっと見る

メッシュターポリンと普通のターポリンの違い

では、メッシュターポリンは通常のターポリンと何がちがうのでしょうか？

メッシュターポリンは、写真のようにメッシュ状に複数の穴が開いたターポリン素材です。

メッシュの穴が空気を通すので通常のターポリンと比べ風抜けが良く、屋外設置に多く用いられます。看板・サイン用途のほか、屋外イベントや不動産関連や工事幕、学校などの懸垂幕・横断幕など、幅広い用途で使用されています。耐久性が高く雨でぬれても大丈夫。防炎素材のシートです。巻いて梱包・収納でき持ち運びも便利です。メッシュ状のシートのため、細かい絵柄は見えづらくなる場合があります。

インクイットでは、片面プリント用の軽量なメッシュターポリンと、両面プリントしても柄が透けない遮光メッシュターポリンを取り扱っています。

メッシュターポリンのメリットとデメリット

メッシュターポリンのメリットは、通常のターポリンと同様の耐久性がありながら、通気性が良いので風であおられにくいところ。また、穴がある分、比較的軽量です。メッシュ状の穴は風だけでなく光も通すので、明るさを保ちたい場合にも重宝します。メッシュの透け感を活かしたデザイン性のある演出をしても面白いですね！

デメリットは、穴の部分にインクが乗らないため、細かい文字などの絵柄の視認性が低いこと。また、向こう側が透けて見えることがあるので目隠し用途には不向きです。

メッシュターポリンおすすめ使用用途

通気性がよく、光を通すメッシュターポリン。おすすめの使用用途と実際に設置した様子をご紹介します。

【商店街のアーケードに】

制作事例・横断幕メッシュターポリン片面プリントロープ入り縫製ハトメ加工 — 制作事例

商店街のアーケードの横断幕。屋根のあるアーケードでも光を通すメッシュ素材なら明るさを保ちつつ幕を掲出できます！こちらの事例では両面メッシュターポリンにプリントをし、ロープ入り縫製+ハトメ加工をしています。

雨にも強い素材なので、商店街のほか、屋外のイベントやフェスティバル、工事現場の現場幕などにも最適です！

この事例の紹介記事はこちら

【メッシュターポリンタペストリー】

デザインの上下に袋加工をしてパイプを通した、設置しやすいタペストリー。メッシュターポリンならではの透け感がおしゃれです。

風を通しやすいメッシュターポリン素材のタペストリーは、店舗やイベント会場の吹き抜け部分に設置するのもおすすめです！

メッシュターポリンの素材スペック

メッシュターポリン/遮光メッシュターポリンのスペックを紹介します。

スペック/素材	メッシュターポリン	遮光メッシュターポリン
最大印字幅	4960ｍｍ	3150ｍｍ
厚み	0.37 mm	0.53 mm
重さ	270 g/m²	380 g/m²
防炎	防炎素材	防炎素材