こんにちは。インクイットブログ担当です。
今回はタペストリーやのぼり旗、フラッグ、横断幕や懸垂幕に使われる各種素材がどのくらい透け感があるのか?をくらべてみました!これからタペストリーや幕を作られる方はぜひ参考にしていただければと思います!
今回くらべる素材はこちら!
今回は下記の7種の素材をくらべていきます!
- 片面ターポリン
- メッシュターポリン
- トロマット
- ポンジ
2023年現在インクイットでレギュラーラインナップしている4種を比べてみました!
比較方法
各素材サンプルの下にインクイットロゴを印刷した紙を置いて、どのくらい透けて見えるかをくらべてみます!
結果一覧
比較した写真を並べてみました!
素材によっては、うっすらとロゴが透けているのがわかりますでしょうか?
素材ごとの特徴と合わせて詳しく見ていきます!
ポンジ【防炎】
一番透けやすいのがポンジ素材。
ポンジは、ポリエステル製の生地です。のぼり旗の素材としてよく使用されます。
軽量で薄く、向こう側が少し透けて見えます。
今回は防炎タイプのポンジで比較しましたが、非防炎のポンジでも透け感は同じくらいです。
印刷する色が薄ければ薄いほど透けやすくなり、黒などの濃い色ですと少し透けにくくなります。
薄い分透けやすいのですが、その分軽量で取り扱いやすく、価格もリーズナブルなのが魅力です!
トロマット【防炎】
ポンジに続き、透けやすいのがトロマット。
ポリエステル100%の平織りの布素材です。イメージとしては、ポンジを厚く丈夫にした感じです。
表面はマットな質感で、布らしい質感ながら高精細なプリントが可能です。
耐久性が高く雨でぬれても大丈夫。屋外で使用される場合は、3〜6か月程度が使用期間の目安となります。防炎素材のシートです。
巻いたりたたんだりして梱包・収納でき、軽量なため持ち運びも便利です。
タペストリーや、バックパネルのグラフィック面にもおすすめです!
片面ターポリン
今回の比較方法ではターポリンは全く透けませんでした。
ターポリンはポリエステル製の布を軟質の合成樹脂で挟みこんだ生地です。
耐久性が高く雨でぬれても大丈夫。防炎素材のシートです。 巻いて梱包・収納でき持ち運びも便利です。
設置状況にもよりますが、長期の掲示にも耐えられる耐久性のある生地です。
看板や販売促進用のタペストリーのほか屋外のテント、工事現場幕などにも広く使用されています。
今回のように、後ろにあるシートや壁とぴったりくっついていれば、ほぼ透けることはありません。ただし、まったく光を通さないわけではないので、掲示する場所によっては注意が必要です。光を通したくない場合や両面印刷の場合は、遮光素材のターポリンを使用することがおすすめとなります!
メッシュターポリン
穴の部分はロゴが見えていますが、穴以外は透けていません。
メッシュターポリンは、メッシュ状に穴のあいた、風にあおられにくいターポリンです。
メッシュ状のシートのため、近づいて見るとメッシュの目が気になります。また細かい絵柄は見えづらくなる場合があります。
メッシュの穴が空気を通すので通常のターポリンと比べ風抜けが良く、屋外設置に多く用いられます。看板・サイン用途のほか、屋外イベントや不動産関連や工事幕、学校などの懸垂幕・横断幕など、幅広い用途におすすめです。
いかがでしたか?
一概に、透けやすいから悪い、ということはなく、素材の重量や使用用途、表現したい質感によって使い分けていただければと思います!
実際に素材を見て検討したいという場合は、サンプルの送付も承りますので、お問い合わせ時にサンプル送付希望の旨をお伝えください!