こんにちは!インクイットブログ営業担当のUGです!
今回は営業活動の中でお客さんからよく聞かれるリボードの強度に関してお話させていただきます。
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何キロくらい耐えられる?
これ、お客様からよく聞かれます。公式には「400mm×200mmの板の上に重量12kgを乗せてもたわみません。」とあります。しかしほとんどの方はピンとこないですよね。私は「設計によっては人が乗っても大丈夫です。本国スウェーデンではVOLVOが乗ってます!」というようによく回答させていただいています。
制作物の強度に関して数値で表すのは中々難しく、制作会社としては明言し難い部分かと思います。そこら辺を少し深堀させていただきます。
耐荷重はどのくらいか
こういうご質問はよくいただきます。例えばこの写真は私が使っている見本です。天板にコの字の足がついています。何とこれを組み立てると人が乗っても平気なんです。私63㎏程度ならへっちゃらです。
人が乗ってダメなパターンとしましては、例えばヒールみたいな底が鋭利な靴を履いた方が乗ると・・・表面に穴が開いてしまいます。表面はあくまで紙なんです。構造次第では人も乗れますが注意点もありますのでご利用用途をお聞きしながら仕様を提案させていただくことが多いです。
どのくらいの期間もつか
正直、使用可能な期間に関してはご使用条件によってかなり差が出ます。例えばコチラは当社で使っている什器です。もう5年以上使っていますが問題無く使用できます。
使用期間が短くなってしまう要因としては、水濡れによる劣化です。表面はラミネート加工で水を防ぐ事が来出ます。しかしコグチから水がしみ込んでくるのは中々防ぐ事ができません。やはり紙なので水に弱いというのは否定できません。
それから組立・分解を繰り返すと劣化が早くなります。ホゾ穴がだんだん緩くなります。この辺はお客様の利用目的に沿って正直ベースで話し合い、対策を提案させていただいています。仕様や構造で対策できるケースも多々あります。
具体的に何キロまで耐えられるか
これは計算上で具体的な数値が出せたら良いのですが中々難しいです。当社では10年以上リボード設計・制作をさせていただいておりますので、その経験を基に回答させていただくことは可能です。ただし基本的には同じ什器を作ることは一度もなく都度お客様にヒアリングしてお打合せを行い設計を決めてい行きます。何に使う什器なのか、何を乗せるのか、どのように使うのか。場合によっては試作を作らせていただき検証を行います。その結果、たわみ出るからもう一本柱が必要だよね。とか、ココの部材は不要だからコストが下がりますとか、そういう打合せを経て最終満足いただけるものを一緒に作っていきます。
担当としっかり打合せするのがオススメ
リボードでの制作物はポスター等の平ものとは違い、強度などの構造的な要素が絡んできます。慣れてくればお任せで制作する事ももちろん可能ですが、しっかり打合せすることがオススメです。実際の商品を陳列したり、実際の使用環境でテストしてみるのが一番確実です。当社の場合、お打合せはエリアによってはご訪問させていただくことも可能です。もちろんzoomも可能です。サンプルの送付も承っておりますのでお気軽にご相談ください。
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