こんにちは。インクイットブログ担当です。
本日は「バックドロップ」について紹介します!
バックドロップと聞いて何を思い浮かべますか?レスリングやプロレスで用いられる投げ技の一種である、日本名は岩石落とし(がんせきおとし)ですか?検索キーワードからすればそちらの方が一般的な結果と言えますが、
今回ご紹介するバックドロップ(イベント幕)は、イベントやステージの背景に使用される大型の布製パネルです。
[バックドロップ]3つの特徴
- 視覚的なインパクト バックドロップは、イベントやステージの雰囲気やテーマを視覚的に表現するのに非常に効果的です。色彩豊かなグラフィックやイラスト、写真、テキストなどがプリントされており、観客に強い印象を与えることができます。バックドロップは、会場全体の雰囲気を作り出すため、イベントの成功に重要な役割を果たします。
- ブランディングとスポンサーシップの促進 バックドロップは、イベント主催者やスポンサーのブランドやロゴを露出させるためにも使用されます。スポンサーのロゴやメッセージがバックドロップに印刷され、イベントの中で露出されることで、スポンサーシップの促進やブランド認知度の向上に貢献します。
- 柔軟性と再利用性 バックドロップは、イベントの種類やテーマに応じて簡単に変更やカスタマイズができるため、柔軟性があります。さらに、多くのバックドロップは再利用可能であり、異なるイベントやシーンで使用することができます。これにより、費用対効果の高い装飾要素として活用されます。
例えば音楽フェスであればステージ後方に大きくフェスのロゴが入ったバックドロップを掲載することでイベントの視覚化やブランド訴求効果が得られます。
使用素材について
イベント用の幕なので、短期的な一時使用がメインになることが多く、屋内での場合であればポリエステル素材のトロマットが良く用いられます。こちらは軽量で柔軟な布製品ですので折りたたんでの運搬・保管が出来る為に向いている素材です。
もう一つは屋外イベントでのターポリン素材があります。ターポリンは対候性が高く、その割に安価なため面積が大きくなる大型のバックドロップに向いている素材と言えます。もちろん屋内でも使用可能です。
使用上の注意点
使用するにあたりいくつかの注意点も上げておきます。設置に関してはイベントや環境によって異なるため、現地の規制や専門家のアドバイスに従うことをおすすめします。
- 火気や熱源との距離を確保する: バックドロップは防炎製品の場合がありますが、火気や熱源との十分な距離を保つ必要があります。特にステージ照明などの熱を発する機器との距離には注意が必要です。インクイットで扱うターポリンやトロマットは防炎製品で、防炎認定のシール貼付にも対応可能です。
- 張り方と安全性: バックドロップを設置する際は、適切な方法で張り付けることが重要です。しっかりと固定されていないと落下したりする危険性がありますので、安全性を確保するために専門業者やイベントスタッフの指示に従うことが大切です。
- 保管と保護: バックドロップは長期間の保管が必要な場合があります。保管時にはクリーンな場所で畳んで保管し、汚れや損傷から守るために適切なカバーや保護策を取ることが重要です。
バックドロップを作るには
いかがでしたか?インクイットではバックドロップを「横断幕」または「タペストリー」カテゴリーからご注文いただけます。四周をぐるりとハトメ加工する場合は横断幕、上下にパイプを通す袋加工の場合はタペストリーの商品ページをご利用ください。素材を選び、サイズやオプションを選ぶと簡単に見積もりを出すことができます。不明なこと・カテゴリにない素材での製作希望の場合はメールフォーム・LINEよりお気軽にお問合せください!