こんにちは!インクイットブログ担当です。
今回は大判インクジェット印刷で作るタペストリーの魅力と保管方法についてお話しします。
そもそもタペストリーって何?
タペストリーとは本来、壁掛けなどに使われる室内装飾用の織物のことです。日本的な装飾物でいえば掛け軸がイメージしやすいと思います。今ではその使い方から、広告物でも壁掛けスタイルの掲示物をタペストリーと呼んでいます。思い出の写真をタペストリーにして部屋に飾ったり、お店をやられてる方は、メニューや、いち推し商品のアピール、おいしそうな料理をタペストリーにして店内にかけてみてはどうでしょう。イベントごとに付け替えられるので、これからはクリスマスシーズンに向けた雰囲気作りにもピッタリです!
タペストリーの魅力は?
そんなタペストリーは何といっても手軽さが魅力です。ポスターを貼るのもいいいけど、ポスターより存在感もありますし、交換も壁にかけるだけだから簡単です。それから耐久性もタペストリーの方が上。みんなが注目するのも納得です。ただし壁掛けの時に本格的なねじや釘を使用する場合はあらかじめ大家さんに確認してくださいね。
タペストリーに使う素材は何を選べばいい?
タペストリーによく使われる素材は、合成紙・布・ターポリン(テント地みたいなもの)です。室内でお使いの場合はどれでも大丈夫です。合成紙は表面にラミネートフィルムをかけて保護することもできます。屋外で使いたいなんていう時にはターポリンがいいと思います。耐久性と耐候性が抜群です!あとそれぞれ材料の質感も選ぶポイント。例えば落ち着いた高級感を出したいときには布でスエードや遮光スエードなんかよいと思いますし、色を鮮やかに見せたい時は紙にプリントして艶のあるグロスラミネートフィルムをかけると良いと思います。どんなふうに使いたいかを具体的にイメージすることが大切です。
インクイットでは遮光合成紙素材とターポリン素材のターポリンをラインナップしています。ほかの素材でも制作可能ですので、気になる方はお問合せください。
保管に気を付ければ繰り返し使える!
タペストリーを保管するときは、折シワが入らない様に、円筒などに巻いて保管するのがよいです。それを新聞紙やクラフト紙等で覆って輪ゴムでとめておけば良いです。また最大の敵は湿気と直射日光!巻いておくとインクがはげたり、熱で劣化が進むので、風通しがよく直射日光が当たらない場所に保管してください。できれば時々広げてあげてください。
いかがでしたか?タペストリーは、ときには広告として、ときには空間を彩る装飾として、とても手軽で便利なツールです。ぜひお試しください。