ターポリンとは?印刷方法・メリット・加工方法・取り扱いポイントまで徹底解説

商品説明

ターポリンは、横断幕やタペストリー、看板など、さまざまな用途で活躍する素材です。

その高い耐久性や防水性から、屋外でも安心して使用でき、多くの業界で活用されています。

この記事では、「ターポリンとは何か」という基本から、メリット・デメリット、印刷方法や加工オプション、活用シーン、取り扱い方法まで徹底解説します!

ターポリンを使った横断幕やタペストリーを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!

ターポリン横断幕を作る
ターポリンタペストリーを作る

目次

ターポリンとは?

ターポリンとは、ポリエステル繊維の布を軟質の合成樹脂で挟んだビニール素材の生地です。
耐久性や防水性に優れ、横断幕や懸垂幕などの屋外広告や養生シートなど幅広い用途で使用されています。

ターポリンの素材の特徴

イベントブース横断幕

ターポリンは、耐久性が高く、屋内外どちらでも使えるのが特徴です。
特に雨や直射日光に強いため、看板、横断幕、テントなど、屋外広告やイベント用の印刷物に適しています。
また、表面が滑らかでインクがしっかり定着するため、鮮やかで見栄えの良いデザインを再現できます。
また、一般的な紙素材や布素材と比べ、最大出力幅が大きく、大型の懸垂幕や横断幕にも最適です。
大きな印刷物であっても、最大出力幅の範囲内であればつなぎ無しで印刷することが可能となります。
さらに、同じサイズの布素材と比べ、短納期で制作が可能で、コストパフォーマンスが良い素材として幅広く使われています。

ターポリンのメリット・デメリット

メリット: 高い耐久性と防水性、優れた発色、汚れに強い、最大出力幅が大きい
デメリット: 布素材と比較すると重量があり、大型サイズは取り扱いに注意が必要

ターポリンの防炎認定

インクイットで扱っているターポリン素材は、すべて防炎認定を受けています。
防炎認定を受けたターポリンは、日本防炎協会の認定試験に合格した防炎性能を備えています。
火に接しても簡単に着火せず、燃え広がりにくい性質があります。
防炎認定は、火災の際、延焼を防ぎ被害を抑えることを目的としており、特にイベント会場、商業施設、公共施設などで使用されるカーテンやターポリン、テントなどに求められることが多いです。
掲示する場所により、印刷物に防炎認定を証明するシール(防炎シール・防炎ラベル)を貼り付けることが求められる場合があります。

なお印刷に使用しているインク自体は防炎ではありませんが
防炎の試験および認定は印刷済みのターポリンで受けておりますのでご安心ください。

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ターポリンの種類

ターポリン素材には、様々な種類があります。
用途に応じて、最適な素材を選びましょう。

ターポリン(片面印刷用)

ターポリン素材写真

ポリエステル製の布を軟質の合成樹脂で挟みこんだ生地です。
耐久性が高く雨でぬれても大丈夫。防炎素材のシートです。
巻いて梱包・収納でき持ち運びも便利です。
設置状況にもよりますが、長期の掲示にも耐えられる耐久性のある生地です。
最大出力幅:4960mm
厚み:0.40 mm
重量:510 g/m²

遮光ターポリン

両面プリントができる遮光ターポリン

通常のターポリンの間に黒い布を挟んだ、遮光性が高いターポリンです。
耐久性が高く雨でぬれても大丈夫。防炎素材のシートです。
巻いて梱包・収納でき持ち運びも便利です。
最大出力幅:4960mm
厚み:0.43 mm
重量:610 g/m²

メッシュターポリン(片面印刷用)

メッシュ状に穴のあいた、風にあおられにくいターポリンです。
メッシュの穴が空気を通すので通常のターポリンと比べ風抜けが良く、屋外設置に多く用いられます。
耐久性が高く雨でぬれても大丈夫。
防炎素材のシートです。
巻いて梱包・収納でき持ち運びも便利です。
メッシュ状のシートのため、細かい絵柄は見えづらくなる場合があります。
最大出力幅:4960mm
厚み:0.37 mm
重量:270 g/m²

遮光メッシュターポリン

遮光メッシュターポリン

遮光タイプのメッシュターポリンです。
裏が透けない遮光タイプのため、両面プリントに適しています。
施設の吹き抜けに吊るす大きな垂れ幕などに使用されることが多い素材です。
通常のターポリンと比べ圧迫感が減り、抜け感を出すことができます。
防炎素材のシートです。
巻いて梱包・収納でき持ち運びも便利です。
メッシュ状のシートのため、細かい絵柄は見えづらくなる場合があります。
最大出力幅:3150mm
厚み:0.53 mm
重量:380 g/m2

FFシート

FFシート

FFシート(フレキシブルフェイスシート)とは、電飾看板用乳白タイプのターポリンです。
大型の屋外看板や広告サインに使用される素材です。
耐候性や耐久性が高いのが特徴です。
板を用いた看板より軽量かつ柔軟性があり、大型サイズの加工や設置が容易で、長期的な広告用途に適した素材です。防炎素材のシートです。
最大出力幅:4960mm

ターポリンスペック一覧表(最大印刷幅・厚み・重量)

名称印刷面最大出力幅(mm)厚み(mm)1㎡あたりの重量(g/m2)
ターポリン(片面)片面49600.40510
遮光ターポリン両面可能49600.43610
メッシュターポリン(片面)片面49600.37270
遮光メッシュターポリン両面可能31500.53380

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ターポリンの活用シーン

ターポリン素材は、多くの店舗販売促進・展示会・イベントなどの装飾ツールに使用されています。

タペストリー

キッチンカー懸垂幕・タペストリー
ターポリンタペストリー制作事例

上下にパイプやバーを通して設置するタペストリーは、定番の装飾ツールです。
店舗内やイベント会場で効果的に視覚的な訴求を行います。
軽量で持ち運びが簡単なため、設置や撤去が容易で、手軽に販促効果を高めるアイテムとして広く活用されています。
ターポリン素材であれば、丈夫できれいなプリントが可能なので屋外・屋内どちらでも使用できます。

ターポリンタペストリーを作る

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フラッグ

商店街フラッグ

店舗の装飾や、商店街などに使用されるフラッグ。
ポールに取り付けられた布製やターポリン製の旗が一般的で、縦長の形状が多いです。
宣伝効果が高く、地域の活性化や商業的な目的にも幅広く活用されています。
バーに通したり、ハトメなどの加工をして設置します。
下部を三角にするなど、直線の変形カットも可能です。
表裏両面にプリントできる、遮光ターポリンを使用することが多いです。

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横断幕

商店街横断幕ライトアップ
横断幕を付けたキッチンカー

横断幕とは、特定のメッセージや情報を広く伝えるために用いられる布やターポリン製の幕のことです。別名”横幕”とも呼ばれます。
横長の形状が一般的です。
道路や建物の間、フェンス、ステージなどに掲げられることが多いです。
横断幕は視認性が高く、遠くからでも目立つため、短時間で多くの人にメッセージを届ける手段として広く活用されています。

ターポリン横断幕を作る

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懸垂幕

キッチンカー用のタペストリー/垂れ幕

懸垂幕とは、商品の宣伝やイベント告知を目的に建物の壁面や柱などに垂直に掲げられる布やターポリン製の幕のことです。別名”垂れ幕”とも呼ばれます。
通常、縦長の形状で、耐久性や防水性のある布やターポリン素材で作られます。
企業ロゴ、商品名、キャッチコピーなどが大きくデザインされ、遠くからでも視認性が高いのが特徴です。
店舗の外壁やショッピングモール、駅などの人通りが多い場所で使われることが多く、インパクトのある宣伝手段として広く利用されています。

ターポリン横断幕・懸垂幕を作る

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バナースタンド

バナースタンドとは、広告や販促メッセージを掲示するための立て看板型のディスプレイ器具です。
布やターポリン製のバナーをスタンドフレームに取り付けて使用し、縦長のデザインが一般的です。
軽量で持ち運びが容易なため、展示会、イベント、店舗内外など幅広い場所で活用されます。
設置が簡単で、スペースを取らずに視認性の高い広告を効果的に発信できるのが特徴です。

ターポリンバナースタンドを作る

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バックパネル

幕+システムタイプのバックパネル3x4
クイックバックパネル

バックパネルとは、記者会見、展示会、インタビューなどで使用される背景用のボードです。
別名”バックボード” ”記者会見ボード” ”インタビューボード” ”背景シート”とも呼ばれます。
企業ロゴや商品名、メッセージを配置することで、ブランドの認知度を高める効果があります。
ターポリン製やパネル型など素材やサイズの種類が豊富で、用途に合わせて選べます。
多くのバックパネルは設置が簡単で、イベントの雰囲気を格上げするアイテムとして重宝されています。

ターポリンバックパネルを作る

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ターポリンの印刷方法

ターポリンにグラフィックを印刷する場合はインクジェット印刷が主流で、写真やグラフィックを鮮やかに表現できます。
対応するインクは、紫外線で硬化するUVインクや溶剤インクなどが代表的です。

UVインクとは

紫外線(UV光)を照射することで硬化・定着するインクです。
対候性・耐水性の高いインクです。
プリント後に乾燥させる時間が必要ないため、制作の時間が大幅に短縮できる印刷方法です。
ターポリンだけでなく、パネルや板材などの多様な素材にプリントができます。
インクイットのターポリンは、UVインクを使用してプリントしています。

溶剤インクとは

溶剤インクとは、顔料を溶剤に溶かしたインクです。
耐候性や耐水性に優れており、看板用の塩ビタックなど、長期間使用する印刷物に適しています。
有機溶剤が乾燥するまでの時間が必要となります。

ターポリンの加工について

ターポリンはポスターのように四周切りっぱなしではなく、破けにくくするための補強をするのが一般的です。
屋外に掲載することが前提なので、強風などでシートが破れないようにする必要があるからです。
使用用途に応じて、縫製・ウェルダー圧着・袋加工・ハトメ加工などの各種加工をします。
代表的な加工を紹介します。

折り返しロープ入り縫製

シートの四辺を折り返し、補強のためにロープを縫い込みます。

屋外用の横断幕・懸垂幕などによく行う加工です。

ハトメ加工

ハトメ加工

ハトメ加工は、ロープを使用して設置する横断幕や懸垂幕でよく行う加工です。
ハトメとは、ターポリンなどのシート素材に開けた穴の補強として取り付けられる金属製のリングのことです。
シートを紐やロープで固定する際に使用され、穴の破れや損傷を防ぐ役割を果たします。

袋加工

メッシュターポリンのタペストリー

パイプと紐やバーを通して吊り下げるため、タペストリーやフラッグでよく行う加工です。
絵柄の上辺や下辺に袋加工をします。
シートを折り返して、パイプなどを通せる筒状になるようにします。
接着部分は、ウェルダー圧着または縫製することがメジャーです。
インクイットでは、ウェルダー圧着にて袋加工をします。

ウェルダー圧着

ウェルダー加工

高周波や熱を利用してターポリン素材を接合する加工方法です。
縫製ではなく圧着で強力に接合するため、防水性や耐久性が向上します。

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注文・デザイン時の注意点

デザイン

サイズ決定時の注意事項

制作時のサイズは、実際に設置する場所によって検討しましょう。
インクイットのターポリンは、定型サイズに限らず自由な縦横比で制作が可能です。
ターポリンは、保管・運搬の際には巻いて梱包することがおすすめです。
巻いたときの荷姿がどのくらいになるかイメージしておくと、運搬がスムーズです。

ぬりたし・余白

ターポリンは、設置のために縫製やウェルダー圧着、ハトメ加工などの加工をして仕上げることが多い素材です。
デザインの際は、縫製やハトメの位置に大切な要素が重ならないよう注意が必要です。

メッシュターポリンの場合

メッシュターポリンの場合は、メッシュ状に穴の開いたシートのため細かい絵柄や文字は見えづらくなる場合があります。

印刷したターポリンの取り扱いについて

プリント後の加工

ターポリンの運搬方法

折りじわ・たたんだあとがつきやすいので、印刷面を内側にして巻いて運搬するのがおすすめです。 折りじわがついたりインクが割れる・はがれる場合がありますので、たたむことはお避け下さい。

ターポリンの保管方法

保管の際はおもて面を内側にし、巻いた状態で保管をおすすめいたします。 直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。 折りじわがついたりインクが割れる・はがれる場合がありますので、たたむことはお避け下さい。

汚れが付いたら

濡らした柔らかい布でやさしく拭いてください。強く拭くとインクがはがれる恐れがあります。完全に乾かしてから保管しましょう。

折り目がついてしまったら

ターポリンは生地の特性上、折り目が完全に消えることはありませんが自重で吊るす・下から引っ張るなどして伸ばすことで改善できる場合があります。 アイロンなど高熱を発する機器のご使用は行わないでください。

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いかがでしたか?
ターポリンは屋外広告のスタンダード素材なので街中あちらこちらで使われています。皆さんも知らず知らずのうちに目にしている事がありそうですね。
屋外広告は大型の物が多いのでどういったデザインが良いのかイメージしにくいかもしれませんが、そういったときはデザインデータ作成からお任せいただくことも可能です。ご興味があればお気軽にご相談下さい。経験豊富なスタッフがご提案させていただきます!

インクイットブログ担当

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