【徹底解説】販促用オリジナル什器づくり基本のき!どんな種類がある?最低ロットは?

商品説明

こんにちは。インクイットブログ担当UGです。

商品だけ置いていても良さが伝わらない、お店の売り場を確保するのに什器が必要になった。新商品を展示会でPRしたい!
そんな時にオリジナルの販促什器(ディスプレイ)を制作することを検討される販促企画のご担当者様も多いはず。自社の商品や目的に合ったものはどんな種類のものなのか、素材はどんなものが良いのか・・・オリジナルで作るとどのくらいのロットが必要なのか・・・いろいろな疑問が出てくると思います。そんな担当者社様必見です。

今回はオリジナル什器、特に「紙製」の什器についてお話させていただきます。

紙製什器設計について問い合わせる

そもそも、販促什器とは・・・

紙製の販売促進用商品什器は、ポップディスプレイ、カウンターディスプレイ、パンフレットホルダー、フライヤースタンドなどがあります。これらは軽量で組み立てやすく、商品の特徴やキャンペーンを視覚的に強調するために使用されます。紙製の什器は環境にも優しく、コスト効率が高いため、一時的なプロモーションや限定イベントに適しています。色やデザインのカスタマイズが容易で、ブランドイメージやメッセージを効果的に伝えるのに役立ちます。

販促什器(ディスプレイ)のメリット

なぜ販促什器を使うのか、そのメリットをご説明させていただきます。

  • 顧客の注目:販促什器は商品やキャンペーンを視覚的に引き立てます。特に目立つデザインや効果的な配置をすることで、通りすがりの顧客の注意を引き、商品に対する興味を喚起することが可能です。
  • 陳列効果:適切な配置により、商品が見やすくなり、お客様が手に取りやすくなります。これによって、商品の特徴がより明確に伝わります。
  • 売場の確保:商品を置く為のスペースを確保できない場合に、販促什器を利用することにより売場を確保することが出来ます。売場を増やすことは売上に直結します。
  • 季節やイベントに対応:季節やイベントに合わせてデザインやコンテンツを変更できるため、時節や行事に合わせた販促が可能です。季節商品や特別セールなどのキャンペーンも効果的に実施できます。
  • ブランドイメージの向上:魅力的な販促什器は、店舗のブランドイメージを向上させる要素となります。洗練されたデザインや一貫性のある表示はお客様に良い印象を与えます。

販促什器の種類(紙什器)

オリジナル什器で代表的な形状を3種類をご紹介いたします。

  • 1.カウンター什器(卓上)
カウンター什器
Blanc様化粧品展示会用紙製什器

販売台の上やゴンドラ什器などで多く使われるタイプです。設計次第で訴求面も大きく取ることが可能で、展示会にも向いています。

  • 2.ハンガー什器(吊り下げ)
ハンガー什器。吊り下げ什器

棚の側面や壁面に下げて使う什器になり、場所を取らないので設置場所の自由度が上がります。レジ前に設置してついで買いも促進します。

  • 3.フロア什器(床置き)
フロア什器、スタンド什器
リボードのパンフレットスタンド

床に置いてそのまま使用する什器です。サイズが大きいので存在感があります。陳列する商品の荷重によって素材や設計を変えていきます。

素材に関して

オリジナル什器を作る際の代表的な素材を3種類ご紹介いたします。

Blanc様化粧品展示会用紙製什器白ダミー
カード紙(厚紙)の什器モックアップ
段ボール製カウンター什器
段ボール製カウンター什器
スチレンパネル
スチレンパネル素材アップ
リボードの素材アップ
リボードの素材アップ
  • 1、カード紙(厚紙):印刷特性のある厚紙です。小型の什器に向いています。
  • 2、段ボール:強度があるので中型~大型什器や内部補強に使用します。
  • 3、スチレンボード:発砲ボードで厚みがあります。軽量でパネル部分に向いています。
  • 4、リボード:この4素材の中で一番強度がある紙100%素材。耐荷重が必要な時や設計をシンプルにしたい時に。

制作ロットに関して

インクジェットプリントの工場

1台でも大量生産でも、ご希望のロット(数量)で制作可能です。しかし適正な制作方法の選択をしないと余計にコストがかかってきます。小ロットと大ロットでは適正な制作方法が異なります。制作方法とは「設計」「印刷方式」「素材」「加工方法」などが挙げられます。見積を取る際に、用途や想定ロットなどを業者に伝えることが必要です。

例えば、カウンター什器を500台、全国に250カ所に送りたいというような場合は、設計はコンパクトに折りたためるように、印刷方法はオフセット、素材は厚紙、抜き型を作ってトムソン抜き・・・という風な提案が可能です。

また、展示会で1台や、テストマーケティングで10台だけ作りたいという場合の印刷方式はインクジェット、加工方法はカットマシンでカットで行うのが適しています。

用途や目的に応じて色々な提案をしてくれる業者に聞いてみるのが良いでしょう。

納品までの流れ

お問い合わせ⇒お打合せ⇒見積⇒設計⇒デザイン⇒試作⇒量産⇒納品

打ち合わせの内容をもとに、什器を設計、デザインを当て込んで生産・・・という流れとなります。

実際の案件がどんなふうに進行していくかは下記のブログでも紹介しておりますので参考にしてみてください!

【徹底解説】紙製オリジナル什器制作の流れ。営業担当が実例をもとに紹介!

インクイットでは

インクイットでは什器の設計から制作までワンストップで対応させていただいております。安心の国内工場での生産体制で展示会用途から量産まで幅広く実績が御座います。これら設計などの商品はサイトではご紹介しておりませんので、お電話/お問い合わせフォーム/LINEなどでお問合せください。

まずはお気軽にご相談いただけましたら幸いです、スタッフ一同お待ちしております!

インクイットブログ担当

インクイットブログ担当

インクジェットプリント・広告などの印刷に関するお役立ち情報やサイトからのお知らせを発信します!

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP