こんにちは。インクイットブログ担当です。
イベントや商業施設、レジャー施設などで見かけるフォトスポットは、現在、販売促進だけでなく、話題作りやSNSでの拡散などに幅広く活用されています。
今回は ”フォトスポットとは何か?” ”フォトスポットの作り方” ”フォトスポットにおすすめのアイテム” をご紹介していきます!
そもそも、フォトスポットとは

フォトスポットとは、イベントや展示会、店舗などに設けられる「写真を撮りたくなる空間」のことです。
来場者が記念撮影をしたくなるような背景パネルや立体的な装飾が施されており、SNSでの拡散を促す場としても注目されています。
最近では企業プロモーションや商品PRの場面でも多く使われており、「思わず撮りたくなる」「シェアしたくなる」演出がイベントの成功を左右する重要な要素となっています。
フォトスポットは、別名写真撮影スポット・フォトブースと呼ばれる場合もあります。
フォトスポットの歴史
フォトスポットのルーツは、テーマパークや観光地に設けられていた記念撮影用の背景やキャラクター像にあります。
スマートフォンやSNSの普及により、個人が気軽に写真をシェアする文化が広がる中で、企業やイベント主催者がマーケティング目的でフォトスポットを積極的に活用するようになりました。
特にInstagramやX(旧Twitter)など、ビジュアルでの訴求力が重要視される時代において、フォトスポットは「体験価値を可視化する」重要なツールとなっています。
近年では、撮影用の背景やセットだけでなく、ARやプロジェクションマッピングの他、インタラクティブな効果を取り入れたフォトスポットも増えています。
フォトスポットを設置するメリット

フォトスポットには、以下のようなメリットがあります:
- SNS拡散による宣伝効果
自然な形でブランドやイベントの情報が拡散され、広告費をかけずに話題化が期待できます。 - 来場者満足度の向上
写真を撮ることで来場者の記憶に残りやすく、イベント全体の印象アップにもつながります。 - ブランドイメージの強化
視覚的に世界観を表現できるため、企業のブランディングや商品PRにも有効です。 - 導線設計・回遊性アップ
会場内の導線の一部として設置すれば、人の流れを作ったり、滞在時間を延ばす仕掛けにもなります。
フォトスポットの作り方
フォトスポットを効果的に設置するには、以下のようなポイントが重要です。
① テーマやコンセプトを明確に
どんなシーンを演出したいのか、どんな写真を撮ってほしいのかを事前に設定しましょう。企業や商品の特徴が視覚的に伝わるデザインが理想です。
② 背景や装飾アイテムを選定
バックパネルやバナースタンド、立体的なオブジェなどを使って、印象に残る演出を行います。等身大パネルやキャラクターの装飾も人気です。背景幕のみでもいいですが、前景に等身大パネルを配置したり、フォトプロップスなど手持ちのアイテムと合わせても華やかな仕上がりとなります!
③ 撮影しやすいレイアウトに
写真を撮る人・撮られる人、どちらも快適に撮影できるよう、背景のサイズや照明、足元のスペースにも配慮しましょう。
④ 設置・撤去が簡単な什器を選ぶ
限られた時間で設営・撤収するイベントでは、軽量で組み立てやすい什器が便利です。
フォトスポットおすすめアイテム
インクイットでご注文頂ける、フォトスポットにおすすめのアイテムをご紹介します!
バックパネル|折り畳み可能な定番背景アイテム


システムタイプのバックパネルは、本体を折りたたみ出来てイベント会場での設置も簡単です。
サイズ展開も豊富なので、用途に合ったものを選べます。
バックボード|平滑性が高くグラフィックがきれい


バックボードはスチレンパネルを使用したインクイットオリジナルの背景アイテムです。
幕を取り付けるタイプのバックパネルと比較して、表面の平滑性が高いので、グラフィックが映えます。
折りたたんだ状態でお届けして、現場で組立可能です。
クイックバックパネル|場所を取らずに設置できる!両面訴求もOK


クイックバックパネルは、パイプの骨組みに、タペストリーのような幕を取り付けるタイプのバックパネルです。
両面表示も可能なので、表と裏で絵柄を変えて楽しむのも面白いかもしれません!
ロールアップバナー|手軽度NO.1

ロールアップバナーは本体に幕(スクリーン)を収納でき、設置時に幕を引き上げて設置します。
設置の手軽さは随一!素早くセッティング可能で、運搬にも適しています。
タペストリー|フックなどでかけて設置。サイズの自由度が高い

上下に袋加工をして、パイプやひもを用いて設置するタペストリー。写真撮影の背景としてもお使いいただけます!
骨組みのサイズにかかわらず、縦長でも横長でも自由な縦横比で作れるのが魅力です。
リボードディスプレイ|立体的なディスプレイで差をつける


強化段ボール素材”リボード”を使用したディスプレイも、フォトスポットにはおすすめです!
自由な設計で、インパクトのあるデザインを実現可能。お客様のラフスケッチなどをもとに、設計からご相談いただけます。
設計からご依頼をご検討の場合は、まずはお問合せください。
また、設計済みのディスプレイもご用意しています!
等身大パネル|キャラクターやタレントのパネルと一緒に撮影!



等身大パネルとは人間やキャラクターの身長とほぼ同じ大きさのパネル(POP)です。
印刷したシートを各種板材に貼り、デザインに合わせた自由曲線でカットしたものが一般的です。
背景のバックパネルと合わせて使用すれば、インパクトと奥行き感のあるフォトスポットとなります!
インクイットでは、屋外で使えるアルミ複合板タイプもご用意しています。
パネル|手持ちパネルやフォトプロップスにも

ロゴやアイコンなどのデザインをプリントしたパネルを、フォトプロップスとして用意するのもおすすめです。
手持ちにする場合は、軽量なスチレンパネルがおすすめ。写真に動きが出て、撮影の楽しさもアップします。
手持ち用の棒を付ける場合は、お客様の方でご用意いただくか、お問合せください。
まとめ
フォトスポットは、イベントやキャンペーンの魅力を視覚的に伝え、SNSでの拡散や来場者の満足度向上にもつながる、非常に効果的なプロモーション手法です。
インクイットでは、背景に使えるバックパネルやタペストリー、立体感を演出する等身大パネルやリボード什器など、用途やスペースに合わせた多彩なアイテムをご用意しています。
「どのアイテムが最適かわからない」「オリジナル設計の相談をしたい」など、
フォトスポットの設置・制作でお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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