展示会ブース装飾にタペストリーが選ばれる理由|メリット・設置方法・おすすめ素材まで解説

商品説明

展示会ブースの装飾にタペストリーが選ばれる理由

こんにちは。インクイットブログ担当です。

展示会で来場者の目を引くためには、ブースの壁面装飾が重要なポイントです。
木工パネルや大型造作を使う方法もありますが、コストや施工の手間が大きな負担になることも。

その点、タペストリーを使った装飾なら設置も撤去も簡単。吊り下げるだけで壁面全体を鮮やかに彩ることができ、職人さんに依頼しなくても自分たちで設営できます。展示会の限られた準備時間の中でも効率的に進められるため、コストダウンにもつながります。

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タペストリー装飾のメリット

ターポリンタペストリー制作事例
展示会ブースタペストリー

1. 設置・撤去が簡単

タペストリーは軽量で持ち運びやすく、壁面やパイプに吊り下げるだけで完成します。撤去も短時間でできるため、片付けの負担を大幅に減らせます。

2. きれいに仕上がる

インクジェット印刷により、写真やロゴ、グラデーションも鮮明に再現。遠くからでもはっきりと見えるので、来場者の目に強く残ります。

3. 運搬・廃棄がしやすい

タペストリーは折りたたんで持ち運べ、分割して印刷することも可能。展示会後の廃棄もかさばらず、運営面でも便利です。

4. コストダウンが可能

専門の施工業者に頼む必要がなく、社内スタッフだけで設営できるため、大幅なコスト削減につながります。

きれいに設置するためのコツ

  • ブースサイズに合わせる:壁面全体を覆うデザインにするなら、事前にブースの壁面サイズをしっかり確認しましょう。ブースの壁面の隅(入り角・いりずみ)でタペストリーが干渉しあわない工夫も必要です。
  • しわになりにくい素材・運搬方法を選ぶ:タペストリーなどの場合は、設置した時に意外としわが目立つ場合があります。しわになりにくい素材を選ぶ、たたむより巻いて運搬するなどの工夫をおすすめします。
  • 分割位置に気を付ける:何枚かのタペストリーを並べて設置する場合、タペストリーとタペストリーの切れ目に大事な絵柄(ロゴ・文字・人物など)がかからないように気をつけましょう。

おすすめのサイズと素材

  • 1コマ(約3m幅)や2小間(約6m幅)の展示会ブースに最適
  • サイズは壁面の大きさに合わせて大判を選ぶと、遠くからでも目立ちます
  • おすすめ素材:ターポリン
    • 丈夫で発色が良く、屋内外どちらでも使用可能
    • 防炎対応もできるので展示会場でも安心

例えば、こんな1小間ブースなら・・・

例えば↑の図のような
3Mx3Mの1コマブース/壁の高さが2700mmの場合なら、

W970~990 x H2600mm程度のタペストリーを、壁1枚につき3枚、合計6枚制作して設置してみてはいかがでしょうか。

適度に分割して制作したタペストリーは、荷姿も大きくなりすぎないため、運搬や保管がしやすい特徴があります。

会場の構造やレイアウト・壁面の素材などにより、ブースサイズには個体差が生じる場合がございます。
実際の会場の寸法や図面をご確認の上、サイズをお選びいただくことがおすすめです。

分割せず、大判のタペストリーを設置したいなら

大きな写真を使いたい場合など、タペストリーを分割したくない場合は、ブース壁面に合わせた特大タペストリーをご用意いただくのも一つの手です。

展示会ブースタペストリー

ただし、幅広のタペストリーは、分割に比べて荷姿が大きくなるため、運搬には注意が必要です。

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おすすめの素材

展示会で使用するなら、片面ターポリン素材のタペストリーがおすすめです。UVインクジェットプリント対応で短納期の制作にも適しており、クオリティと価格のバランスも良い人気の素材です。

ターポリンサンプル

ターポリンとは

ポリエステル製の布を軟質の合成樹脂で挟みこんだ生地です。 耐久性が高く雨でぬれても大丈夫。防炎素材のシートです。 巻いて梱包・収納でき持ち運びも便利です。

よくあるご質問

Q. ターポリンの運搬方法は?

A. 折りじわ・たたんだあとがつきやすいので、印刷面を内側にして巻いて運搬するのがおすすめです。 折りじわがついたりインクが割れる・はがれる場合がありますので、たたむことはお避け下さい。

Q. 折り目がついてしまったら

A. ターポリンは生地の特性上、折り目が完全に消えることはありませんが自重でつるす・下から引っ張るなどして伸ばすことで改善できる場合があります。 アイロンなど高熱を発する機器のご使用は行わないでください。

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取付用の部材

インクイットでは、ブースのシステムパネルに取り付ける際に便利な取付用の部材セットもご用意しております。

セット内容

【セット内容】 ・S字フックx2 ・Dカンx2 ・結束バンドx3

※1セットで2か所分です。

※設置予定のタペストリー枚数に応じて、必要なセット数をご注文ください。

※金具・インシュロックは、在庫状況により仕様が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

展示会タペストリー取り付けセットはこちら

推奨設置環境

本セットは、例えばオクタノルムなどの展示会ブースなどのシステムパネルへの設置に最適です。

・推奨タペストリーサイズ:W600〜1000mm × H2000〜3000mm 程度

・推奨パイプ直径:φ20〜25mm 程度

※上記サイズ相当のタペストリーおよびパイプでのご使用を推奨しております。

※納品時にはパイプへの取り付けはされておりません。お客様にてお取り付けください。

取り付け方

タペストリーの上部2か所に結束バンドと金具を取り付けます。 ※カッターナイフをご用意ください

1 タペストリーパイプの下部に、カッターなどで約10mm程度の穴を開けます。

2 穴に結束バンドを通し、そのバンドにDカンを通します。

3 Dカンを通した状態で、結束バンドをしっかりと締めます。

4 S字フックを使って、Dカンをブースの壁面システムに掛けて設置します。

いかがですか?結束バンドを通したすぐ下あたりは少しテンションがかかって陰影が出ていますが、全体的にきれいにつけることができました。

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ご紹介した取付セットを使うほかにも、簡易的に取り付けるのであればパイプにひもを通して設置したり、大型の物であればガイロカンという金具を使用するなど様々な取付方法があります。

どんな取付方法がよいか迷う場合は、ご相談も可能です。お気軽にお問合せください。

タペストリー以外の装飾もまとめて準備可能

タペストリーだけでなく、テーブルクロス・パネル・バナースタンド・ユニフォーム・ノベルティなども組み合わせると、より統一感のあるブースに仕上がります。
インクイットなら、これらを一括で発注できるので、展示会準備を効率よく進められます。

インクイットの展示会装飾について詳しく見る

まとめ

タペストリーを使った展示会ブースの壁面装飾は、

  • 設置・撤去が簡単
  • きれいな仕上がり
  • 運搬や廃棄がしやすい
  • コストダウンにつながる

というメリットがあります。特に1コマ・2小間の展示会ブースにはぴったりの装飾方法です。
準備や運営の効率を重視しながら、来場者に強い印象を残せる壁面装飾として、ぜひタペストリーを活用してみてください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

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#展示会 #展示会ブース #タペストリー

インクイットブログ担当

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