近年ではCMやPVに使う撮影に限らず、企業のSNS(YouTube、Instagram、TikTok)用途など、撮影が必要な機会が増えてきています。
撮影用の背景といえば、グリーンバックが有名ですよね。
しかし最近は、撮影現場では「後処理の工数を減らしたい」「現場で完成形を確認したい」
といった理由から、グリーンバック以外の撮影幕が選ばれるケースも増えています。
その選択肢のひとつが、背景をあらかじめ印刷した出力幕(撮影用背景幕)です。
撮影時点で背景が完成しているため、編集や合成に頼らず、スムーズに撮影を進められる点が評価されています。
判断の前提として押さえておきたいポイント
撮影幕を選ぶ際に大切なのは、その撮影で何を優先したいのかを明確にすることです。
たとえば、
- 後処理や編集工数をできるだけ減らしたい
- 撮影現場で完成形を確認したい
- スケジュールや予算を読みやすくしたい
こうした条件がある場合、背景を後工程で作るグリーンバックよりも、
撮影時点で背景が完成する出力幕の方が適している ケースがあります。
こうした判断軸をもとに、
グリーンバックより出力幕の方が向いている具体的なケースを紹介します。
グリーンバックより出力幕の方が適しているケース

撮影内容やスケジュールによっては、
グリーンバックよりも 出力幕の方が結果的に効率的 な場合があります。
ここでは、出力幕が特に有効な代表的なケースを紹介します。
ケース① 人物がメインとなる撮影
人物が主役の撮影では、
髪の毛や輪郭などの細部処理が仕上がりに大きく影響します。
グリーンバックでも対応は可能ですが、
照明や動きの影響を受けやすく、
編集・修正工数が増えやすい のが実情です。
出力幕であれば背景を抜く必要がなく、
撮影時点で完成形に近い映像 を作れるため、
自然な仕上がりと安定したクオリティを確保できます。
ケース② 短納期・修正回数を減らしたい撮影
スケジュールがタイトな案件では、
撮影後の修正や再編集が大きなリスクになります。
グリーンバックは撮影後の合成精度に左右されるため、想定外の修正が発生すると、
納期やコストに影響が出やすくなります。
出力幕を使えば、
現場で仕上がりを確認しながら撮影 できるため、
修正回数を抑え、予算管理・スケジュール管理がしやすくなります。
ケース③ 企業PR・採用・展示会向け映像
企業PRや採用動画、展示会用映像では、
リアルさ・信頼感・安定した見え方 が重視されます。
グリーンバック特有の合成感が出ると、
映像全体の印象が弱くなることもあります。
出力幕なら、
背景と人物が自然に馴染み、
編集に頼らず、安心感のある映像 を作ることが可能です。
YouTube/Instagram/TikTokなど、各種SNS用の撮影にもおすすめです。
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撮影幕に適した素材とは?大判出力にターポリンが向く理由
撮影幕では、サイズが大きくなるほど素材の安定性と発色の良さが仕上がりに影響します。
大判サイズの撮影幕で多く使われているのが、ターポリン素材です。
ターポリンが撮影幕に使われる理由

ターポリンは、
- 大判でもたわみにくい
- 吊った際に形状が安定しやすい
- 反射しにくい
- 加工(ハトメ・袋縫い)がしやすい
といった特長があります。
撮影幕の最大サイズとつなぎ加工について
インクイットでは、
約W10m×H5mサイズまでの撮影幕を、繋ぎ無しの1枚物で作成することが可能です。
スタジオ1面を覆えるサイズのため、背景の端が映り込まない安定した撮影が行えます。
さらにそれ以上のサイズについても、
つなぎ目が目立ちにくいウェルダー加工に対応しており、大判サイズでも撮影用途に配慮した仕上がりが可能です。
大判・短納期の撮影幕制作はインクイットにご相談ください

インクイットでは、
大判サイズの撮影幕を短納期で制作できる体制を整えています。
撮影内容やスケジュールに合わせて、
サイズ・素材・加工方法まで一貫してご提案が可能です。
「後処理を減らしたい」「撮影現場で完成させたい」
そんな撮影幕をご検討の際は、
まずはお気軽にお問い合わせください。
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