こんにちは!インクイットブログ担当です。
今回はスマホの写真を大判プリントできるか?を紹介します。
最近のスマホは性能が良くなって、きれいな写真が取れるようになりましたよね。
思い出の写真でちょっと大き目なポスターを作ってみましょう。
まず最初にファイル形式の確認
スマホで撮った写真の場合、ファイル形式によってプリントができる場合とできない場合があります。
まず写真のデータがJPEGというファイルになっているか確認しましょう。
iPhoneで撮られた写真の場合HEICという拡張子になっている場合があります。すでに撮影済みの写真の場合は写真を開いて上にスワイプすれば情報を見ることが出来ます。HEICのままでは写真が読み込めなかったりプリントできない場合がありますが、フリーソフトでの変換やGoogleフォトで開いて別名保存等で解決できますのでご安心を。iPhoneユーザーの方は写真の保存形式の設定に関しては【設定】→【カメラ】→【フォーマット】で確認出来ます。『高効率』にチェックが付いていればHEIC(HEIF/HEVC形式)のフォーマットで保存になっています。
画質はどうなるの?
写真の画質は一般的にA2サイズの場合500万画素、A1サイズの場合で800万画素以上が必要です。
最近のスマホだったら800万画素以上あるので大きいサイズもプリントできます。iPhone7以上であればおそらく1200万画素以上あると思われるので問題ないでしょう。これも写真の情報で12MPと表示が出ていると思います。
ただしデジタルズームで撮った写真は画質が荒くなるので、拡大プリントすると写真がボケてしまうので気を付けましょう。
色味について
以前のブログ記事でも書きましたが、写真の場合はRGBカラーデータがほとんどです。これをプリント用のCMYKカラーデータに変換する必要が出てきますので、色味にこだわるならば事前にCMYKへの変換後の色味を自身で確認しておくようにしましょう。
プリントサイズを決めよう
スマホで撮った写真の縦横のサイズはA2やA1などの規格サイズの縦横と比率が違うため、写真を拡大したときに「はみ出したり足りない部分」をトリミングして調整する必要があります。Androidユーザーであれば16:9、iPhoneユーザーであれば4:3の縦横比が一般的だと思います。印刷物の定型であるA判B判サイズは1:√2の縦横比です。写真の左右・上下部分を切り取って定型サイズに入れ込むのでバランスに気を付けましょう。
今回はA1やA2といった定型サイズでのプリントの話でしたが、もちろんそのままの縦横比でのプリントも可能です。
いかがでしたか?
スマホで撮った写真をインクイットで大判のポスターやタペストリーにするのはいかがでしょうか?
自分のお気に入りの写真も大きくプリントすることで新鮮な印象を受けるかもしれません。