【3ステップでできる!】Microsoft PowerPointで横断幕の入稿データを作る方法

データの作り方

こんにちは。インクイットブログ担当です。

今回は「Microsoft PowerPoint(以下、パワーポイントと呼びます)で横断幕の入稿データを作る方法」を紹介します!

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印刷物を作るのに、デザインを作りたいけどPCにオフィスソフトしか入っていない・・・特別なソフトを買うお金をかけずに、デザインデータを作りたい!というときに参考にしてみてください!

※今回は、Microsoft PowerPoint2016 を使用して作成します。ソフトのバージョンなどにより、操作やできることが異なる場合がありますのでご注意ください

難しそうだからやっぱりデザインは依頼したい!という方はこちら

オフィスソフトでデザインデータは作れるのか?

パワーポイントをはじめとしたオフィスソフトでも、大判印刷に耐えうるデータを作れるのでしょうか?

結論から言うと、作ることができます!

ただし、パワーポイントはプレゼンテーションを作成するためのツールなので、作れるサイズに制限があったり、画像の解像度には注意が必要です。ですが、文字だけの案内板やキャプションパネル、シンプルな横断幕などであれば十分対応することができると思います。

それではパワーポイントを使ったデザインデータの作り方を詳しく見てみましょう!

1 サイズを決めよう!

まずは新規作成→新しいプレゼンテーションを作成します

次に、スライドのサイズを仕上がりサイズにしていきます

デザイン → スライドのサイズ → ユーザー設定のスライドのサイズ

スライドのサイズ指定 を [ユーザー設定] にします

幅 と 高さ をご希望の仕上がりサイズにして OK

※サイズに限りがあります ※単位はcmです

ここでは、幅120cmx高さ60cmにしてみます。これで、仕上がりサイズのスライドができました!

2 デザイン!

サイズが決まったら、デザイン要素を配置していきましょう

テキストボックスで文字を入れたり

画像を配置したり

背景色を付けたり

お好みでデザインをしていきましょう!

↑背景色・テキスト・画像配置だけでこんなデータができます!


【ポイント】ぬりたしを別途作ることができないため背景のデザインはベタ1色などにして写真や複雑な柄などにしない、画面フチぎりぎりまで要素を配置しないことがおすすめです。

(例)右側のようなデータの場合、背景の画像でぬりたしを伸ばすことが難しいです↓

3 PDFで保存します

出来上がったデザインを、PDF形式で保存していきます

ファイル → 名前を付けて保存 → ファイルの種類[PDF] を選んで保存

これでPDFで書き出しできました!

あとはご注文手続き後、このデータを入稿いただければOKです!

まとめ

  • パワーポイントでデザインデータを作るには、[PDF保存]
  • サイズは[デザイン→スライドのサイズ]で設定、サイズによっては制限があります
  • 画像の解像度は事前に確認、粗くなることもあり。写真などは画面で見てきれいでも粗い仕上がりになる場合があります
  • ぬりたしは当社で設定するため、写真の背景などは対応できない場合があります。伸ばしても大丈夫なように背景はベタ1色などがおすすめです

いかがでしたか?パワーポイントは主にプレゼンテーション作成に使用されるツールですが、絵柄によっては大判印刷のデザインデータ作成にも使えます。ポイントを押さえれば、シンプルなデザインデータは簡単に作れますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

やっぱり難しそう・・・大きいサイズを作りたいときはどうする??など

「やっぱり難しい!」「背景やデザインに凝りたい!」「特大サイズで制作したい!」

そんな時は、別途データ作成費を頂戴して原稿作成からご依頼いただくことも可能です。ご用意いただいたラフやPDFデータなどを見本にai原稿を起こすこともできますので、お気軽にご相談ください!

※本記事に掲載しているスクリーンショット画像はマイクロソフトの許諾を得て使用しています。

インクイットブログ担当

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